アンテナ

MVNOが登場してから、16年ぐらいになります。

始めてのMVNOサービスはb-mobile。当時、b-mobileは、DDIポケット(PHS)の回線網を借りて、通信環境を提供していました。

そして、本格的にMVNOが増えだしたのは、2015年以降です(simロック解除の義務化)。

今は600社以上のMVNOがしのぎを削っています。

ただ、格安スマホを使う場合、気になることのひとつとして電波のつながりやすさがあります。

実際、格安スマホの電波のつながりやすさは、どうなのでしょうか?

格安スマホの中で電波が入りやすいのはどこ?

以前にも記事に書きましたが、格安スマホを提供する格安sim会社の回線は、

・ドコモ回線
・au回線
・ソフトバンク回線

の3種類に分類されています。

例えば、ドコモ回線を利用する場合、大手キャリアのドコモと同じ回線です。ですので、基本的に電波のつながりやすさに違いはありません。

ただし、格安スマホはドコモ回線を借りているので、混雑している時間帯には電波がつながりにくい傾向があります。

つながりやすさは、回線の余裕度(実際に利用されている回線数×一人当たりの通信速度/借りている回線の通信速度×100%)によります。

例えば、

・利用されている回線数=100回線
・一人当たりの通信速度=10Mbps(Max)
・借りている回線の通信速度=2000Mbps

とすると、

回線の余裕度=100回線×10Mbps/2000Mbps×100%=50%

つまり、50%余裕があるのでこの状態から新たにつなげる場合はすぐにつながることになります。

しかし、余裕度が全くないとつながりにくくなります。

余裕度を上げるためにはドコモから借りる回線を増やせばいいですが、その分コストがかかります。また、増やすとしても実際に増えるまでは時間がかかります。

格安sim会社によりこの余裕度は違うのでつながりやすい格安sim会社とつながりにくい格安sim会社が存在することになります。

一般的に、回線速度が速い格安simは、余裕度が高いのでつながりやすい格安simと言えます。

モバレコの格安SIMの通信速度総合ランキングを参考にした場合のつながりやすいと考えられる格安sim会社はこちら(下り回線5Mbps以上)。

・b-mobile S 開幕SIM
・UQ mobile
・U-mobile S
・mineo Aプラン
・ロケットモバイル
・nuroモバイル
・mineo Dプラン
・イオンモバイル
・U-mobile PREMIUM
・IIJmio タイプA
・NifMo
・BIGLOBE SIM

*ただし、上記以外の他の格安simがつながらないということではない。あくまでも相対的に上記の格安simの方が特定の条件で素早くつながるということ

*単純に比較するために、上り回線の速度は考慮していない

上記結果を見ると、ソフトバンク回線、au回線は数が少ないためかかなり通信速度が速くつながりやすいことがわかります。またUQ mobileは、auのサブブランドなので通信速度は速くつながりやすいです。

格安スマホが突然つながらなくなることはあるのか?

「格安スマホが突然つながらなくなった」

このようなことは、頻繁にあることではありませんが全くないわけではありません。

格安スマホがネットワークにつながらなくなった時の原因としては、

・スマホのOSのトラブル
・スマホの設定が変わってしまった
・スマホ本体のハード的な故障など
・ネットワークのトラブル

などが考えられます。

スマホのOSのトラブルの場合の対処

OSのトラブルがあると、ネットワークにつながらないことがあります。

OSの問題の場合は、再起動、リセット、電源オン/オフ、電池を外して入れるなどすることで改善することがあります。

また、OS自体にバグなどがある場合はアップデートすることで改善することもあります。

スマホの設定が変わってしまった場合の対処

何らかの原因でスマホの設定が変わってしまうとネットワークにつながりません。

この場合は、

・モバイルデータ通信がOFFになっていないか?
・機内モードがONになっていないか?
・APN設定は正しいか?

などをチェックして、もし問題があれば設定をし直します。

スマホ本体のハード的な故障などの場合の対処

スマホ本体のハード的な故障の場合、ネットワークにつながらなくなります。

その場合は、スマホの製造メーカーまたは販売会社に修理依頼をします。

もし、修理費が高過ぎる場合は、新たにスマホを購入したほうがよいかもしれません。

ネットワークのトラブルの場合の対処

ネットワークのトラブルがあるとネットワークにつながらなかったり、つながりにくくなります。

原因としては、ネットワーク設備が故障するとか、突発的な混雑などです。

この場合の対処としては、ネットワークの故障や混雑が解消されるまで待つしかありません。

格安スマホの中で電波が入りやすい機種は?

山でスマートフォン

スマホの電波の入りやすさは、アンテナの受信感度によります。

ただ、アンテナの受信感度を測定しているのは製造メーカーで、その数値は明らかにされていません。

ですので、どの格安スマホが受信感度がよいかは比較ができません。

ただし、今の日本であれば電波がある程度の強さがあるので、受信感度が悪いスマホであっても、電波を受信できるようになっています。

受信感度の差が出るのは田舎や山奥などです。

田舎はアンテナの数が少ないし、山奥だと電波が届きにくいために電波が弱くなっています。

このような時には、スマホの受信感度の差がよくわかります。

まとめ

比較的電波の入りやすい格安スマホを選びたいのであれば、

・通信速度が比較的速い格安sim会社を選ぶこと

です。

しかし、通信速度の速さは一定ではなく常に変わってしまうので、格安sim会社の速度ランキングを一定期間観察して、ある程度の通信速度が安定して出ている格安sim会社を選べばよいでしょう。

でも、私個人は電波の入りやすさを全く気にしてません。

というのは、今の日本の電波環境からいえばどこの格安simを選んでも、格安スマホを選らんでもそれほど差がないからです。

強いて言えば、なるべく大手でサポートがよい格安sim会社を選んでおけば間違いないと思います(*^o^*)。

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