楽天モバイルと言えば、格安simの中ではもっとも契約数が多い会社。

その楽天モバイルがDMM mobileを買収しました。

ちょっとビックリです。

なぜ、買収したのでしょうか(*^o^*)。

楽天モバイルがDMM mobileを23億円で買収

楽天の子会社楽天モバイルは、DMMの子会社DMM mobileを23億円で買収しました。

これにより、楽天モバイル契約数は、40万件ほど増えて220万件になる見通しです。

ただ、DMM mobileのブランドは継承されます。これってLineモバイルがソフトバンクに買収されたのと同じ構図。

実際の事業の引き渡しは9/1の予定です。

引き継がれる事業は、

・格安スマホ事業
・光回線事業

になります。

現在のDMM mobileのサイト上では、この件に関しての情報は全くありません。

近いうちに新着ニュースとして発表されるかもしれませんがw。

楽天モバイルがDMM mobileを買収した理由とは?

天モバイルがDMM mobileを買収した理由。

これは明らかに、今年10月からの自前回線での携帯電話事業に向けての地ならしです。

なぜなら、大手携帯電話会社ドコモ、au、ソフトバンクの契約者件数はそれぞれ、

ドコモ:7840万件
au:5520万件
ソフトバンク:4170万件

*2019/3現在

このような、べらぼうな数字になっているからです。

楽天が220万件になっても、大手に対抗するには焼け石に水ですが、楽天としては、少しでも大手に追いつくために必死なんでしょうね。

新しい携帯電話会社の楽天に期待することとは?

私が楽天に期待するのは、ずばり

・安い通信料金
・安定していて高速なデータ通信
・使い勝手がよい便利なサービス

この2点です。

まず、料金。

大手三社の通信料金は、皆同じようなものです。

ある意味、高止まり。

総務省が通信料金を下げろと再三言っていますが、なかなか下がりません。

下がったとしても、格安simに比べたらまだかなり高いです。

楽天に期待するのは、大手ができないような通信料金の安さです。

しかし、格安simのように通信速度が時間によって遅くなるのではダメ。

格安simよりも多少高くてもいいので安定して高速なデータ通信を期待したいです。

そして、最後が、使い勝手がよい便利なサービス。

データ通信は、今後も少なくなることはなく、さらに増えていきます。

今後、10年以内に確実に5Gになるでしょうからなおさらです。

仕事が効率的にできるような通信サービスやよりエンターテインメント性が高いサービス。これらが望まれます。

まとめ

楽天モバイルがDMM mobileを買収するなんて思っても見ないことでした。

地道に契約数を増やしていくのかなって。

でも、これでは遅過ぎるのでしょうね。

5Gになると通信の世界がガラッと変わり、主役も変わる可能性が高まります。

インフラは当たり前となり、コンテンツ勝負になるかもしれないですね。

VRやホームネットワークが当たり前となり、より便利なライフスタイルに変化していきそうです。

ただ、子供やお年寄りなど誰にでもできるサービスにしないと本末転倒です。

インターネットやデータ通信は、一部の人のためのものではなく、すべての人々の生活向上のために使われるべきものですからね(*^o^*)。