FREETEL

FREETELは、楽天にMVNO事業を売却しました。

しかし、MVNO事業以外の端末事業とブランドに関しては、株式会社 MAYA SYSTEMに譲渡しました。

そして、FREETELとして端末販売事業を手がけていくようです。

MAYA SYSTEMってどんな会社なんでしょうね。

情報通信会社のようですが、以前は、労働者派遣事業もやっていたようです。

「REI 2 Dual」と「Priori 5」はどんなスマホなのか?

FREETELは、今月の16日に「REI 2 Dual」、23日に「Priori 5」を販売します。

スペックはこちら。

「REI 2 Dual」のスペック

REI 2 Dual

・カラー:BLACK, BLUE, WHITE
・高さ:約152mm
・幅:約75mm
・厚さ(最厚部):約7.9mm
・重量:約158g
・ディスプレイ:5.5インチ
・解像度:1080ドット × 1920ドット(Full HD)
・タイプ:IPS LTPS液晶
・OS:Android 7.1.1 Nougat
・CPU:Qualcomm Snapdragon 625   (8×2.0GHz)
・RAM:4GB
・ROM:64GB
・micro SDカードスロット:mircoSD(最大2GB)/microSDHC(最大32GB)/microSDXC(最大256GB) SDカードとSIM Slot2は同時利用不可
・メインカメラ:約1.300万画素×2(白黒+カラー)
・サブカメラ:約1.600万画素
・バッテリー:3300mAh
・連続待受時間:3G:約640時間(約26.6日) 4G:約600時間(約25日)
・連続通話時間:3G:約1770分 4G(VoLTE):約1690分
・ネットワーク(周波数帯):2G GSM 850MHz 900MHz 1800MHz 1900MHz
・3G:WCDMA 2100MHz(Band1) 800MHz(Band6/19) 900MHz(Band8) 1900MHz(Band2) 1700/2100MHz(Band4) 850MHz(Band5)
・4G:FD-LTE 2100MHz(Band1) 1800MHz(Band3) 900MHz(Band8) 800MHz(Band18) 800MHz(Band19) 850MHz(Band26) 700MHz(Band28B) 1900MHz(Band2) 1700/2100MHz(Band4) 850MHz(Band5) 2600MHz(Band7) 700MHz(Band12) 700MHz(Band17) 800MHz(Band20)
・TD-LTE:2500MHz(Band41)
・Carrier Aggregation:B1+B19 B3+B19 B2+B17 B4+B17
・VoLTE:対応(NTTドコモ/au/Softbank)
・SIMスロット:2個(nano/nano、DSDS) ※SDカードとSIM Slot2は同時利用不可
・外部接続機能:Wi-Fi IEEE 802.11 a/ac/b/g/n
・Bluetooth:Version 4.2
・プロファイル:A2DP/AVRCP/DUN/FTP/GATT/GOEP/HFP/HDP/HID/HSP/OPP/PAN/PBAP/SPP/GAVDP
・テザリング:Wi-Fi、Bluetooth、USB
・USB:Type-C
・OTG(USBホスト機能):対応
・ディスプレイ出力:miracast
・測位センサー:対応(GPS、GLONASS、BeiDou、AGPS)
・加速度センサー:対応
・近接センサー:対応
・光センサー:対応
・重力センサー:対応
・電子コンパス:対応
・ジャイロセンサー:対応
・指紋センサー:対応
・その他センサー:歩数計
・その他:緊急通報
・緊急速報メール(緊急地震速報、津波警報):対応
・通知LED:対応(緑色)
・イヤホンジャック:対応
・外部スピーカー:対応(モノラル)

価格は税込みで¥39,744です(アマゾンで購入可能)。

「Priori 5」のスペック

Priori 5

・カラー:ブラック 7色(マットブラック、パールホワイト、シャンパンゴールド、レッド、メタルグリーン、スカイブルー、ピンクゴールド)バックカバー同梱
・高さ:約140mm
・幅:約70mm
・厚さ(最厚部):約8.5mm
・重量:約135g
・ディスプレイ:5.0インチ
・解像度:720ドット × 1280ドット(HD)
・タイプ:IPS LCD液晶
・OS:Android 7.1.2 Nougat
・CPU:Qualcomm Snapdragon 210 Quad Core  (4×1.1GHz)
・RAM:2GB
・ROM:16GB
・micro SDカードスロット:mircoSD(最大2GB)/microSDHC(最大32GB)/microSDXC(最大256GB)
・メインカメラ:約800万画素
・サブカメラ:約500万画素
・バッテリー:2,300mAh
・連続待受時間:3G:約240時間(約10日) 4G:約384時間(約16日)
・連続通話時間:3G:約890分 4G(VoLTE):約620分
・ネットワーク(周波数帯):2G GSM 850MHz 900MHz 1800MHz 1900MHz
・3G:WCDMA 2100MHz(Band1) 800MHz(Band6/19) 900MHz(Band8) 850MHz(Band5)
・4G:FD-LTE 2100MHz(Band1) 1800MHz(Band3) 900MHz(Band8) 800MHz(Band19)
・VoLTE:対応(NTTドコモ/SoftBank)
・SIMスロット:2個(DSDS、nano/nano)
・Bluetooth:Version 4.1
・プロファイル:A2DP, AVRCP, GAVDP, GATT, GOEP, HFP, HID, HSP, OPP, PAN, PBAP, SDAP, SPP
・テザリング:Wi-Fi、Bluetooth、USB
・USB:Micro-USB
・OTG(USBホスト機能):なし
・ディスプレイ出力:なし
・測位センサー:対応(GPS、GLONASS、BeiDou、AGPS)
・加速度センサー:対応
・近接センサー:対応
・光センサー:対応
・重力センサー:対応
・電子コンパス:対応
・ジャイロセンサー:対応
・指紋センサー:なし
・その他センサー:なし
・その他:緊急通報
・緊急速報メール(緊急地震速報、津波警報):対応
・通知LED:対応(赤色)
・イヤホンジャック:対応
・外部スピーカー:対応(モノラル)
・FM:76.0~108.0MHz

価格は税込みで¥18,144(アマゾンで購入可能)です。

どちらのスマホもなかなか魅力的ですね。

おサイフケータイとか地デジには対応してませんが、「Priori 5」でも通常の使い方なら必用十分かと思います。

どちらの機種もDSDSに対応しているので、通話は大手キャリアの使い放題のプランにして、データは格安simのデータプランにすると、通信費用を節約しながらコスパがよいモバイルライフを楽しめるのではないでしょうか^^。

FREETELは、eSIMで他社と差別化を計画中

FREETELはeSIMを活用することで、スマホ販売の差別化をしようとしています。

現在すでのeSIMを利用したWifiルーターを販売したり貸し出しているので、これをスマホにも利用するつもりなんです。

確かにスマホ1台でsimの差し替えなしでどこでも使えるなら便利ですよね。

ただ、スマホ販売に関してはライバルも多いため簡単にはいかないでしょう。

それにサポート体制なども気になるところです。

万一故障した時の保証、利用中にトラブルが生じた時の対応など、この辺をしっかりやっておかないと、購入する人が限られてしまうからです。

また、数を売るためにはなるべく早く新技術を投入して他社が追いつけないぐらいのスピードでいろいろな新製品を投入していく必用があるように思います。

まとめ

FREETELは、ブランド名です。

以前は、プラスワン・マーケティングがFREETELを運営していました。

ところが、昨年、FREETELが楽天に買収されるというニュースが流れました。

でも、楽天が買収したのはあくまでもFREETELのMVNOの部分(つまり契約者の情報と契約そのもの)を買っただけでした。

スマホの販売やFREETELというブランド名に関しては楽天の買収時には売却してなかったんです(私は勘違いしてましたw)。

ただ、プラスワン・マーケティングの資金繰りが厳しいために、スマホ販売やブランドに関してMAYA SYSTEMに売却したんです。

そして現在は、MAYA SYSTEMが、FREETELというブランド名でスマホを販売します。

FREETELは昨年の売却ニュースである意味有名になりましたが、あまりいい印象を持ってない人が多いように思えます。

なぜなら、楽天に買収されるという発表後、通信速度がかなり遅くなってしまったためです(ユーザーからの不満が増えた)。

ですので、今後ブランドイメージをいかに解消して、高めていくのか。

これが大きな課題となってます。

今月発売する2種類のスマホがそのきっかけになるか、注目したいところです(*^o^*)。