目次
格安sim会社と契約する場合、たいてい
・クレジットカード払い
となっています。
これは、なぜなのでしょうか?
格安simの契約で、口座振替を利用できない理由とは?
格安simを利用する場合、基本的にクレジットカード払いが必用です。
中にはクレジットカード以外に口座振替とかコンビニ払いなどに対応している格安simもありますが、ほとんどはクレジットカードでないと受け付けてくれません。
この理由ですが、
・口座振替にすると格安sim会社は手数料がかかる
・クレジットカード払いも手数料がかかるが口座振替より利便性が高い
この2つです。
クレジットカード払いにしろ口座振替にしろ、格安sim会社の手数料を取られます。
ただ、ネットでの支払いはクレジットカード払いを利用する人が多いために、格安simもクレジットカード払いを標準にしているのだと思います。
もし、口座振替を標準にしてしまうと、利用者の利便性が損なわれます。
どっちみち手数料を取られるのであれば、ユーザーの利便性を優先するのは当然でしょう。
「クレジットカード払いと口座振替の両方をできるようにすればいいのでは?」
こう思うかもしれません。
確かにその通りです。
でも、支払い方法が2つあると、経理処理などは煩雑になります。
また、はっきりとわかりませんがクレジットカード払いの方が口座振替よりも手数料が安いのかもしれません。
昔、口座振替は公共料金の引き落としとか、通販での買い物では標準でした。
しかし、今や逆転してしまいクレジットカード払いに比べ口座振替を利用する人は少ないです。
このような状況だと、手数料はクレジットカード払いの方が安くなって当然と思われます。
口座振替を利用できる格安simとは?
一般的に通信料金の支払いはクレジットカードだけで、口座振替をできない格安simですが、次第に口座振替も可能な格安simも増えてきました。
口座振替を利用できる格安simはこちら。
・Y!mobile
・LINEモバイル
・BIGLOBEモバイル
・OCN モバイル ONE
・ぷららモバイルLTE
・@モバイルくん。
・楽天モバイル
・もしもシークス
・インターリンクLTE SIM
・Tikimo SIM
・エックスモバイル
・TONEモバイル
・mineo(eo光ネット利用者限定)
結構ありますよね。
格安simも競争が激しいために、サービス向上の一環として口座振替にも対応してきています。
もし、クレジットカードがなくて作れない場合に格安simと契約をしたいなら、これらの中から選べばよいでしょうね。
格安simの支払いはクレジットカードの方がお得
私は、格安simの支払いはクレジットカードです。
Nifmoで契約しているので、クレジットカード払い以外の選択肢がないので当然なのですが。
ただ、クレジットカード払いにすることで、利用者にとって以下のようにメリットがあります。
・自動引き落としなので支払い忘れがないし、手間がかからない
・支払いによりポイントが付く
・クレジットカード明細書により一元管理できる
一方、格安sim会社にとっても以下のようなメリットがあります。
・利便性がよいため利用者が増える
・支払い忘れが減るので未払いリスクが減る
・決済コストが安い
・請求業務が省力化される
このようにクレジットカード払いは、利用者にとっても格安sim会社にとってもメリットがあります。
今後も、クレジットカード払いが標準なのは変わらないでしょう。
まとめ
格安sim会社はなぜ口座振替をできないのか?
この理由は、口座振替に比べてクレジットカード払いの方がメリットが大きいからです。
ただし、利用者へのサービスを向上させるために口座振替に対応する会社は今後増えてくると思われます。
クレジットカードは今や誰でも作れる(主婦とかニートでも)ので、クレジットカードを作った方がいいでしょう。
もし、クレジットカードが作れないとしたら、要するに「信頼できない人」ということになります。
なので、格安sim会社としてはこのような人とはなるべく契約したいと思いません。
そういう意味からも、格安sim会社はクレジットカード払いを標準にしているでしょうね。