インターネットラジオ

格安simは契約しているデータ容量を使い切ると、低速になります。

低速モードと呼ばれていて、速度は200kbpsぐらいが多いようですが格安sim会社によって、まちまちです。

なぜかというと、低速モードの速度を格安sim会社が制御しているからです。

低速モードでどのぐらいの速度になるかは、格安sim会社の公式サイトに記載されていることがほとんどなので確認してみるといいでしょう。

radikoは、200kbps程度の低速モードで聞けるのか?

radikoとは、インターネットラジオサービスのことです。

民法のラジオ放送をほぼリアルタイムに聞くことができるのでとても便利です。

radiko

このradikoですが、格安simの200kbps程度の低速モードではまともに聞けるのでしょうか?

答えは、「ほぼ問題なく聞くことができます」となります。

「ほぼ」なのは、場合によって途切れ途切れとなるという報告もあるからです。

たぶん、この場合、実際の通信速度は200kbpsよりも低くなっている可能性があります。

低速モードが200kbpsといっても、常に200kbpsとは限りませんからね。

ただ、radikoを立ち上げて実際に音が聞けるまでの時間が少しかかります。

これさえ気にしなければ、radikoを低速モードの200kbpsで利用することは、可能です。

ちなみに動画の再生は200kbpsだとキツいです。途中で頻繁に止まったりしますから。

radiko以外のインターネットラジオサービス

radiko以外にもいろいろなインターネットラジオサービスがあります。

たくさんあるのですが、私がよいと思うものを3つほど紹介します。


1、らじる★らじる

NHKが提供するNHKラジオ放送を聞くためのサイトです。

東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、松山、福岡のご当地の放送が聞けるので、その地域出身の人は懐かしく思えるのではないでしょうか。

2、リスラジ

ヒット曲から懐メロまでの音楽番組、癒やし系の音楽、コミュニティFM、お笑い番組、アニメ声優番組など様々なラジオ番組が楽しめるサービスです。

スマホ向けのアプリもあってなかなか聞きやすいです。

3、TuneIn Radioチューンインラジオ

日本のラジオ放送だけでなく、ポッドキャスト、海外のラジオなども聞けるインターネットラジオサービスです。

海外の放送は、語学の勉強にも役立ちそうです。


この他にもインターネットラジオがたくさんあります。特に海外のインターネットラジオの数は、凄いです。

ただし、日本人にとっては操作性が悪かったりしますから、実際に自分で確かめて気に入ったインターネットラジオを利用するといいいでしょう。

通信速度をリアルタイムに表示してくれるアプリ

実際にradikoを利用したり、アプリやネットを利用する時にどのぐらいの通信速度かを知りたいことがありますよね。

そのような時に便利なアプリがあります。

それは、「Floating Network Monitor」です。

Floating Network Monitor

このアプリをインストールして、「スタートモニター」ボタンを押すだけ通信速度が常にリアルタイムに画面全面に表示されます。

下記は、radikoを聞いている時の通信速度です(クリックすると拡大)。

ラジコ試聴時の通信速度

黄色で囲った部分がリアルタイムに変化します。これを見ることで、だいたいどれぐらいの通信速度でデータのやり取りをしているかがわかります。

通信速度の表示位置は画面の下部で半透明になっていますので、邪魔になりません。

ちなみにアプリの利用料は無料です(広告あり)。

まとめ

通信速度が200kbps程度って、かなり遅い感じがするかもしれません。

でも、このぐらいの速度でもちゃんとradikoを聞くことができます。

なので、radikoをよく聞いている人で格安simへの切り換えを考えている人には、朗報でしょう。

日本の通信環境はどんどんよくなってきていて、通信速度はどんどん速くなってきていますよね。

でも、実際に利用する上でそれほど通信速度がいらないことも多いんです。

無駄に高価な通信設備を増やして、それが通信費用の原因になっているなら、利用者にとってはデメリットになります。

利用する時、自分の使い方にあった通信速度と料金設定を選べるのが理想です。