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MMD研究所の調査によると、
スマホを利用する中学生のうちアンドロイドを利用するのは、61.6%、iOSを利用するのは38.4%だった。
一方、高校生の場合、アンドロイドの利用率は37.6%、iOSの利用率は62.4%だった。
全くの真逆と言っていい結果です^^。
中学生は、アンドロイドが好きなのか?
MMD研究所はアイオイゼミナールに通う学生に対して、利用しているスマホの種類に関する調査をしました。
その結果がこちら。
スマホの内訳 引用元: スマートフォン利用率、中1が71.7%、高1が94.4%、OSの割合は、中1がAndroid 61.6%、iOS 38.4%、高1はAndroid 37.6%、iOS 62.4%
中学生の場合、スマホと言ったらアンドロイドとなっています。
一方、高校生になると、スマホと言ったらiPhone(iOS)となっています。
なぜ、このような差が出てくるのでしょうか。
中学生はアンドロイド好きということでしょうか。
私はそうは思いません。
たぶん、これは端末の価格によるものです。
アンドロイドの端末価格ですが、安いものは1万円以下から高いものまで価格の幅は広くななっています。
一方、iPhoneの端末価格は、高額です。
一般的に子供のスマホは親が買い与えますが中学生になってスマホを買い与える時に、いきなり高額なiPhoneを考える親は少ないと考えられます。
そのために、中学生の場合はiPhoneではなくアンドロイドなのです。
そして、高校生になると、これが一変します。
この理由はズバリ、高校の入学祝いも兼ねて高額なiPhoneを親や周りが買い与えたり、高校生自身が自分の貯めた貯金などでiPhoneを購入するのではないかと思います。
中学生や高校生は、スマホを何に使いたいと思っているのか?
中学生の望んでいるスマホの活用方法はこちら。
1位:言葉の意味などを検索
2位:音楽を聴く
3位:学習時間を管理するアプリの利用
4位:動画の授業を見る
5位:問題が出題されるアプリを使う
希望するスマホの活用方法 引用元: スマートフォン利用率、中1が71.7%、高1が94.4%、OSの割合は、中1がAndroid 61.6%、iOS 38.4%、高1はAndroid 37.6%、iOS 62.4%
塾の生徒に対するアンケートのため、どちらかというと勉強に関しての答えが多くなっています。
この結果を見ると、親は安心するかもしれませんw。
ただ、勉強ばかりだとストレスも貯まるので息抜きなども必用となります。
一方、息抜きのためにスマホでゲームをしたり動画をみてばかりだと、かえって勉強の妨げになります。
ですので、スマホを使う場合には時間管理が大切になってきます。
中学生や高校生が不安に思っていることとは?
直接、スマホとは関係ありませんが、中学生や高校生が不安に思っていることについての結果がこちら。
学校生活の不安 引用元: スマートフォン利用率、中1が71.7%、高1が94.4%、OSの割合は、中1がAndroid 61.6%、iOS 38.4%、高1はAndroid 37.6%、iOS 62.4%
これを見ると不安なことは
・友人関係
・勉強
この2点になっています。
逆に言えば、親しい友人が作れて勉強内容がしっかり理解できたら、不安はなくなるということです。
親しい友人関係を作るにはどうしたらいいか?
この答えは1つではなくいろいろあります。
ですが、もし答えを1つだけ言うとしたら、
・人を受け入れることができるか
これにかかってきます。
好き嫌いが多かったり、価値判断ばかりしていると、友人を得ることは難しくなります。
一方、広い心を持ち、相手を受け入れる心があると友人はできやすくなります。
勉強。これに関しては、普段の授業また塾なのどでの勉強、これに
・集中して取り組むこと
です。
注意散漫だといくら授業を聞いたとしても、身に付きません。
まとめ
中学生は、iPhoneよりもアンドロイドが好きなのか?
この答えはノーです。
かといってiPhone好きとは限りませんが。
最初にスマホを使う時、スマホが使えること自体が楽しいはずです。
たぶん、高校生になってiPhone利用者が多いのは、iPhoneの持つイメージがアンドロイドよりもいいからです。
例えば、好きな芸能人が使っているとか、友人が使っているとか、おしゃれなイメージがiPhoneにあるために、高校生になるとiPhoneを使う学生が増えるのだと思います。
でも、個人的にはどちらでも良いかなと思いますけどね(*^o^*)。