IIJmio vs もしもシークス

格安simの料金体系は、格安sim会社がそれぞれ独自に決めています。

しかし、全く同じという場合もあります。

たぶん、お互い競争しているので、ライバル会社の料金体系を見ながら決めているからでしょうね^^。

IIJmioともしもシークス、通信料金とデータ量が同じならどっちがよい?

比較する

IIJmioともしもシークスを以下の4つのポイントで比較してみます。

<比較項目>
1、通信費用
2、評判
3、通信速度
4、キャンペーン

1、通信費用の比較

IIJmioの料金プランは、

・データ通信専用sim
・SMS付きデータ通信専用sim
・音声通話機能付きsim

の3種類あり、それぞれに対してデータ容量が(3GB、6GB、10GB)のプランがあります。

一方、もしもシークスの料金プランは、

・音声プラン
・データプラン

の2種類でデータプランにオプションを付けるとSMS付きのデータプランになります。

料金は、

基本料金+データ量+通話プラン+オプション

というようになっていて、音声プランとデータプランは基本料金が異なります。

実は、IIJmioともしもシークスで、通信料金とデータ量が同じ組み合わせはありません。

ですので単純な比較はできません。

一般的に多くの人が利用するプランとしては、

・音声sim
・データ容量3GB

です。

この条件で通信料金を比較してみます。

IIJmioだと月額の通信料金は1600円(税抜き)です。

もしもシークスは、データ容量が3.5GBになりますが、月額の通信料金は2180円(税抜き)です。

通信料金に関しては、もしもシークスが580円も高くなってしまいます。

ですので、通信料金に関しては、IIJmioのほうがコスパがよいと判断できます。

2、評判の比較

IIJmioは、価格.comやアマゾンなどで口コミ評価がありますが、もしもシークスはありません。

ですので、みん評での評価を比べてみます。

<IIJmioの評価>

満足度2.0  口コミ数43件

みん評でのIIJmioの口コミ評価

<もしもシークスの評価>

満足度2.3  口コミ数2件

みん評でのもしもシークスの口コミ評価

IIJmioが満足度2.0で、もしもシークスは満足度2.3という結果になっています。

ただ、どちらも評判はそれほどよくありません。

しかも、もしもシークスの場合、口コミが2件しかありません。

ですので、もしもシークスの方が評価は高いですが、参考程度に留めておくほうがよいと考えます。

3、通信速度の比較

IIJmioの通信速度はいろいろなデータが公開されています。

しかし、もしもシークスは利用者が少ないためかほとんどないですw。

そのため残念ながら比べることができません。

4、キャンペーンの比較

IIJmioのキャンペーン内容

・価格.comからの申し込みでAmazonギフト券4,000円分プレゼント
・1年間300円割引き、
・通話定額1年間200円割引キャンペーン
・オータムセール

もしもシークスのキャンペーン内容

・なし

キャンペーンに関してはIIJmioの方が断然いいです。

IIJmioともしもシークスの最終的な比較結果

1、通信費用 ⇒ IIJmioの勝ち
2、評判 ⇒ もしもシークスの勝ち(参考程度)
3、通信速度 ⇒ 無評価
4、キャンペーン ⇒ IIJmioの勝ち

以上の結果から、IIJmioともしもシークスを総合的に比較した結果

「IIJmioの方がよい」

と判断します。

IIJmioともしもシークスの比較結果について、思うこと

空と思い

IIJmioともしもシークス、この2つの比較結果は比較する前にある程度わかりますw。

なぜなら、IIJmioは格安simの老舗で有名ですが、もしもシークスはぽっと出であまり知られていないからです。

当然、利用者数にも大幅に差があります。

実際にネットで調べても、もしもシークスの利用者はほとんど見つかりませんw。

もしもシークスの公式サイトでは、「圧倒的な安さ」と謳っていますが実際には安くないです。

個人的には、契約してはいけない格安simに思えます。

一方、IIJmioですが競争が激しい格安sim業界でかなり頑張っています。

数年後に残っている格安simの1つではないかと思います。

まとめ

IIJmioともしもシークスを比べたら、IIJmioの勝ちなのは仕方がないですね。

IIJmioのサービスを行っているIIJは、MVNE(Mobile Virtual Network Enabler)です。

これは、MVNOサービスを提供者という意味です。

実はMVNOサービスを提供するには、高い技術が必要になります。ですから、MVNOサービスをしたいと思っても普通は簡単にできません。

しかし、MVNEという存在があることで技術的に難しい部分をサポートしてもらえるので、それほどモバイル通信について詳しくない会社であっても、MVNOサービスができるんです。

いわば、MVNEは、MVNOのお助けマンですw。

ですから、IIJmioの方がもしもシークスに比べて、サービスの信頼性は断然上です。

せめて通信料金が安ければ、もしもシークスを選ぶ価値があるのですけどねぇ(*^o^*)。